チャンネル設定を工夫して、イベントをもっと円滑に2017.08.01

送信ボタンを押すと「ププッ」と音がしたり、画面に「wait」と表示され、送信できないことはありませんか?
それはキャリアセンス機能が働いているために起こります。
 
【キャリアセンス機能とは?】
混信を避けるため、電波法によって特定小電力トランシーバーや登録局の
デジタル簡易無線に付加することが義務付けられている機能です。
キャリアセンス機能の付いた機種では、同じチャンネルで既に通信している人がいる場合、送信ボタンを押しても送信できません。
IC-D60GDR4800といった登録局デジタル簡易無線のチャンネル数は
30チャンネル。メーカーや機種が異なっても、登録局の無線機であれば
チャンネル数や使用する周波数は同じです。そのため、多くの会社が集まるイベント現場では、他社の持ち込んだ無線機からも影響を受ける可能性があります。
 
【混信を防ぐには?】
他社の無線機とチャンネルが合わないように、工夫することが大切です。
あえて、最初から他社が使用しないようなチャンネルを選んで設定しておくことで、
スムーズに無線機の使用をスタートすることができます。
◎1チャンネルは人気ですから、避けることをオススメします
◎5・10・20など、キリの良いチャンネルは被りやすくなります
◎登録局の15チャンネルは「呼び出し用チャンネル」のためご使用をお控えください
 (ユーザーコードや秘話コードの使用ができないため、自社の音声が他者に漏れてしまいます)
 
また、オンザウェイのレンタルサービスでは、事前のチャンネル設定を無料で承ります。
まずはお気軽にご相談ください。

お気軽に連絡ください。親切。丁寧に対応致します。042-722-3611