突然の雨に見舞われることはよくあります。そうでなくでも、つい飲み物がかかった！水たまりに落ちてしまった！ということもあります。
無線機の一番の敵は水です。水濡れは故障の一番の原因となります。すぐには故障だとわからない場合も多く、なんだか調子が悪いなあ と思ったらかなり腐食がすすんでいたということがあるので注意が必要です。耐水性に優れた無線機を選ぶとともに防水ケースにいれて使用するなどの対策をたてるとよいでしょう。
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【防水・防塵の種類及び意味】
ＩＰコードはInternatinal Protection codeのことで、国際的な保護に関する規格です。
ＩＰのあとの2個の数字は等級を表しています。数字の値が大きいほどホコリ粉塵などの固形物や水の進入を防ぎます。
第１数字が人体及び固形物に対する保護等級0～6で、第２数字が水の浸入に対する保護等級0～8です。規定がない場合は「X」と表示されています。
最新型業務用無線機のＩＰ６７は 6：粉塵が内部に侵入しない 7：規定の圧力/時間で水中に浸しても影響がないように保護する という規格を意味しています。
■ IP67の無線機
モトローラGDB4800／GDR4800／MiT7000など
スタンダードVXD450Uなど
アイコムIC-DPR7／IC-D60など
