警備には「携帯電話より無線機」トラブルや有事の際につながる安心!信頼の警備に2017.10.13

現代には携帯電話やスマートフォン、メールなどさまざまな通信手段がありますが、警備業務における施設警備、巡回警備、道路工事や建築現場の車両誘導等の交通誘導警備には、「無線機」の使用がおすすめです。
無線機には、他の通信手段にはないメリットがあります。

 

①一斉に連絡ができる

 

無線機は、複数の警備員に一斉に情報が発信できるところが特徴です。
無線機を使えば、駐車場の空車の共有や、歩行者の誘導もスムーズに行えるようになります。
万が一、事故や災害が発生した場合、訓練された警備員が救護や避難誘導を行う際の連絡手段として無線機は適しており、さらなる被害拡大防止に努めることができます。

 

②秘話通信ができる、緊急を周囲に知らせることができる

 

機種の性能によっては、個別に会話できる機能や、第三者の盗聴、傍受を防止する機能がついています。たとえば運搬警備、身辺警備など確実な連絡、安全の確保が第一の警備業務の場合に秘話設定できる無線機を選ぶ、また、エマージェンシーサイレンを鳴らす、緊急事態を特定の無線機に伝える、など緊急時における通信(発報)ができる無線機を選ぶことで、安心と信頼の警備業務を遂行できます。

 

③携帯電話がつながりにくい場所でも通話できる

 

無線機は、地下や遮蔽物の多い場所であっても通話できるところが魅力です。
もし災害などで通信のライフラインが断絶してしまった場合でも、無線機であれば連絡をとりあうことができます。無線機同士で直接交信するので、電話回線が壊滅状態でも通信できます。大勢の人が集まる場所でも、無線機なら安定した通信ができ、事故の予防・警戒を行うことができます。

 

有事を想定した備えとしては、保安警備、施設警備に限らずどの警備業務でも、無線機の予備用バッテリの用意、無線機器の点検、効率的な運用と配置、各種機関への即報、連絡体系確立など日頃からの対策と訓練が必要でしょう。

【デジタル無線機と携帯電話の比較】

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