充電式の無線機はバッテリのメンテナンスが必須2017.11.02

「久しぶりに無線機を使おうとしたら、うまく充電できなかった」「充電器のランプが点灯しなかった」という経験はありませんか。
これは無線機に限らない話ですが、バッテリは月日とともに徐々に劣化していきます。

バッテリをきちんと充電しても、無線機の電源がすぐ落ちてしまう原因は、主に3つあります。

 

ひとつは、バッテリの寿命です。
無線機を購入して2年以上経っている場合は、充電池が寿命を迎えている可能性があります。バッテリが劣化していると、満充電にしても使用時間が短くなってしまうため、定期的な交換、買い換えがおすすめです。

 

ふたつめの原因は、バッテリのメモリー効果が挙げられます。
メモリー効果とは、まだ十分電池容量が残っているにもかかわらず、「もう容量がない」と電池が誤認識してしまう現象のことです。電池の容量がまだ十分残っている状態で充電を継ぎ足すと起こりやすくなるので、「きちんと電池を使い切ってから充電し直す」作業を何度か繰り返すとよいでしょう。

 

最後の原因としては、充電器の不良が挙げられます。
充電器そのものの故障はもちろんのことですが、無線機との接点にホコリやゴミがついている等の理由で充電がうまくいかないことも珍しくありません。無線機の電源が入らない時は、無線機のバッテリとあわせて、充電器の点検も行うことをおすすめします。

 

充電式の無線機を長く使うためには、バッテリの定期的なメンテナンスが不可欠です。
オンザウェイではバッテリの寿命診断を行っています。
「明日無線機が必要なのに充電できない…!」という事態にならないよう、事前の備えとして、ご依頼ください。

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