2023年8月 東京都内で開催された大規模な花火大会にて、
メイン会場となる河川敷から、最寄りの公共交通機関の駅周辺まで、
広域での警備業務にてTERASが導入されました。
メイン会場や、人流の混雑が予想される公道の各所にカメラを設置し、
混雑状況の可視化を行うことで警備業務の効率化に活かしました。
今回は新機能[群衆通過人数カウント]だけでなく、
滞留状況も把握するため[エリア俯瞰人数カウント]もご利用いただきました。
さらに、イベント中だけでなく開始前と開始後の人流もカウントしました。
群衆の集合や解散具合を把握することで、
今後の同様な大規模イベント時の効果的な警備計画のための分析にも活用されます。
警備を担当された大手警備会社のご担当者様からは、
今回の効果や成果と合わせて、今後への期待や課題もいただきました。
「警備業界全体として、TERASのような技術を用いるだけでなく、
個人情報保護・プライバシー保護といった社会的課題についても、
一緒に検討していく必要があると感じています。」
TERASは今後も新たな社会課題と向き合い新たな機能を実装し、
皆さまのお役に立てるソリューションに進化していきます。